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神奈川県横浜市出身。高校生の頃より整体の仕事を始めると、すぐに類まれなる才能を発揮。タイの伝統医学「ジャップカサイ」をルーツにするオリジナルのマッサージは、多くの芸能人をもとりこにしている。活動の場は多岐にわたり、現在はお笑いコンビ「おいなり」としても活躍中。業界きってのカリスマだ。
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やる気ラボの勝部です。
楽しんごさん、本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
さっそくですが、楽しんごさん。
しんごさんは、整体のお仕事を始めてどれくらいになるのですか?
もう25年くらい。高校時代に接骨院でアルバイトをしていたんですけど、そこからずっとですね。
高校時代!とても若い時からなんですね。
やってみようと思ったきっかけはなんだったのでしょう?
最初は、効率よくお金を稼ぎたくて始めたんですよ。
でも、師匠として教えてくれていた院長さんが僕の実力を見出してくれて…。
ふむふむ。
師匠が、「君は型にはまった技術じゃなくて、自分のオリジナルを作った方が良い」と言ってくれたんです。マッサージ師になりたい人は普通、柔整養成学校に通うんですけど、その師匠の言葉がきっかけで僕はタイに渡った。そこで、タイマッサージや奥義、タイの伝統医学「ジャップカサイ」について深く学び、その魅力にのめりこんでいきました。
海外修行!
当時からひときわ目立った才能を発揮していたのですね。
それでは、高校を卒業してすぐに自分のお店を開いたのですか?
いえ、親に「ちゃんとした仕事につけ」と言われて、高校卒業後は石油会社に就職しました。石の上にも三年という気持ちで頑張りながら、その合間に接骨院でアルバイトをして…。
ようやく、横浜で開業したんです。1畳か2畳くらいのめちゃくちゃ小さな個室だったんですけどね(笑)
満を持して自分のお店を開いた楽しんごさんですが、やっぱり最初は大変だったのではないでしょうか?
そりゃもう、大変でしたよ!
始めはもちろんお客さんを選べる立場ではなかったので、駅前で「500円でやります」というチラシを配ったこともあります。嫌なお客さんにあたって水虫になったこともあれば、大きなお客さんのせいでベッドがへし折れて一緒に沈没しちゃったこともありましたね(笑)
お客さんと密着するお仕事ですから、嫌な思いをすることも多そうですね…。
でも、大変だったけど楽しかったんですよ。お金ではなく「これで生きていこう」と思えました。
だから、当時は眠ろうなんてちっとも思わなかったですね。ちょっとウトウトとしたら「ああ」ってすぐに起きて働いていました。
どうしてそんなに頑張れたのでしょうか?
これまでたくさんのお客さんを施術してきましたけど、やっぱりお客さんが変わっていく様子を見るのが楽しいんですよね。
「この人、真っ黒だな」「気が重いな」と感じる人もくるんですけど、そういう人たちを真っ白に浄化して帰すっていうところにやりがいを感じています。
身体だけではなく、心も癒すお仕事なのですね。
そして、頑張って続けていれば、自然とお客さんが来てくれるようになるんです。
今は5万5千円。ほかのサロンと比べても高額設定なんですが、それでも価値を認めてやってきてくれるお客さんが増え、今年の12月末まで予約でいっぱいなんですよ!
それはすごい!楽しんごさんのストイックな姿勢と確かな実力が、お客さん惹きつけてきたのでしょう。
今ではマッサージ師のイメージが強い楽しんごさんですが、「2011ユーキャン新語・流行語大賞」では、持ちネタの「ラブ注入♡」がトップテン入りを果たすなど、お笑い界でも一世を風靡されました。それまで整体一筋だった楽しんごさんが、どうしてお笑い芸人をしてみようと思われたのですか?
僕、元々俳優になりたくて、お笑い芸人にはまったく興味がなかったんですよね。
え、俳優?
マッサージ師をしながら俳優を目指して色々なオーディションを受けていたら、そっちもすごく本気になっちゃって。20歳の頃に俳優事務所に入って、Vシネマとかに出てました(笑)
でも、北朝鮮に拉致されたサイボーグとか、中国の福建省から来た不法入国者とか、訳分からない役ばっかり。3作目でついに日本人の役をもらえたんですけど、ピストル軍団にすぐ殺されちゃう役だったんです!
そこからなぜお笑い芸人に…?(笑)
ちょうどそんな時に、『笑っていいとも』にマッサージ屋の宣伝で出演したんです。そしたらお店じゃなくて、僕のキャラクターの方がウケちゃって…。
そんななりゆきもあって、『エンタの神様』というお笑い番組のオーディションを受けてみたら一発合格!何も芸がないので、審査員の前でぴょんぴょん飛び跳ねたら大爆笑されたんですよ。
持ち前の明るさが活きたんですね。
それで、お笑いの世界に飛び込んだんです。
「しんごちゃん、来月から忙しくなるからね」って言われて、本当にブワって(人気になった)!そうなっちゃたんだし、波に乗ってGOみたいな感覚でしたね。
本当に、楽しんごさんをテレビで見ない日はないというほどの人気ぶりでしたものね。
このまま芸能人として生きていきたいと思うことはなかったのですか?
いいえ。僕は一発もらうだけで良いと思っていたんです。当時から、整体で生きていくと決めていたので、一度売れれば芸能界は3年と思ってやっていましたから。
どんなに有名になろうと、整体にかける思いは変わらなかったんですね。
でも、「そういうことを絶対に周りの先輩に言ったらダメだよ」って周りからは言われていましたけどね(笑)
それでは、つらい経験やきつい思いをしたことなどはあまりなかったのでしょうか?
まったくないです。芸能はいい意味で適当にやっていたので(笑)いろいろなところに行けたし、いろいろな人と交流できたことが本当に楽しかったですね。
でも、売れている時はいいけど、売れないときは扱いがひどいみたいな…。芸能界はそういうイメージもあります。
本当にその通りですよ。有名になるとよくわからない親戚とかがたくさん集まってくるんです。だけど、ちょっと売れなくなると手のひらを返していなくなる。まさに、そんな世界でした。
そうなんですね…。
でも、僕には覚悟がありました。
元からわかっていたことだったので、そんなことまったく気にならなかったですね。
すごい。それも、整体にかける信念があったからですよね。
そうですね。
みんな、自分の名前が売れてから飲食店や事業を始めたりするじゃないですか。でも、そういうのはだいたい失敗するんですよ。自分の信念を持っていたことは、僕が今成功できている秘訣だと思っています。
高校生の時から志してきた道ですもんね。
楽しんごさんのお客さんは、超有名野球選手や有名歌手、イケメン俳優といったそうそうたる顔ぶれです。実際に、楽しんごさんの施術にはどのような効果があるのでしょうか?
そうですね、お客さんからは「身長が伸びた」や「目が良くなった」、「髪の毛がはえてきた」というお声をいただくこともありますよ!
先ほどは、身体だけではなく心も…というお話もありましたね。
僕は充電器の役割を果たしていると考えています。足裏から悪い気を取り除いて、波動を体内に送り込むという感じで。
実際お客さんからも「身体が気持ちよくなった」だけではなく、「しんごさんの施術を受けて気分が楽になった」「生活も仕事もうまくいくようになった」といううれしい声をいただくことも多いですね。
すごいですね!
僕は気や波動って実際あると思っていて。カップルが手をつなぐと幸せを感じるのも、手からプラスの波動が出ているんじゃないかと思うんですよ。
逆に、足裏からはその人の悪い気がたくさん出てくる。中国とか台湾の人って、心臓の目の前で足裏マッサージをするから、60歳くらいで死んでしまうのがざらなんですよね。
そうなんですね。恐ろしい…。
だから僕は、身体のメンテナンスを怠らないんです。温泉ソムリエの資格も持っているんですけど、仕事が終わったらすぐに銭湯に行きます。マッサージをした後は必ず、塩サウナやお風呂で悪いものを洗い流すようにしていますね。
自分自身のメンテナンスも大切にされているのですね。
最後になりますが、「やる気が出ない」「自信がない」といった悩みを抱えている読者のみなさんに向けて、夢に向かって頑張るためのアドバイスをお願いします。
過去は生ごみ。
え?(笑)
過去に依存している人とか、悩みがある人に言いたいです。過去は生ごみだよ、捨てちゃえよって。僕自身、毎日が誕生日だと思って生活しているんですよ。
そして、誰かのピンチはありがとうのチャンス!、そう思って生きられれば良いですね。
ありがとうございました!
これからの楽しんごさんの活躍を期待しています。
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住所:神奈川県横浜市都筑区東山田町1027−3
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楽しんごサロン 極上ほぐしんご
事務局代表 佐藤眞御
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この記事を書いた人
勝部晃多(かつべ・こうた)
やる気ラボの娯楽記事担当。23歳。ハウストラブルコラムやIT関連のニュースライターを経、2019年8月より現職。趣味はプロ野球・競馬観戦や温泉旅行、読書等と幅広いが、爺臭いといわれるのを気にしているらしい。性格は柴犬のように頑固で、好きな物事に対する嗅覚と執念は異常とも評されている。
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