【張り子作家・アート大福さん】絵本のように可愛く不思議な世界。まったくの未経験から独学で作家活動をスタート。「私にもできる!」と思ってほしい
2024.02.20
生活・趣味
2021.03.5
セルフマネジメントとは「自己管理能力」という意味です。
「自分をコントロールするセルフマネジメントを活用すれば、仕事や人生を思う通り運んでいける!」
そう思ってセルフマネジメント能力を身につけたいという人は多くいると思います。
しかし、途中で志が折れてしまう。やりたいと思っていたことがやれなくて自信をなくしてしまう…そんな経験をしている人も少なくないようです。
「やるぞ!」という気持ちがあったはずなのに、どうしてモチベーションが途切れてしまうのか。原因はそのアプローチ方法にあるのではないでしょうか。
誰しも成し遂げたいことがある時、まず目標を立てると思います。
ところが最初に思い浮かべる目標は、漠然としたものであることが多いのです。
「とにかく成績をあげたい」「業績を伸ばしたい」などです。
ぼんやりとした大きな目標のままでは、達成までの道のりもあやふやで士気が下がってしまいます。具体的なビジョンが見えないことはモチベーションの持続に支障をきたすことになるのです。
最終的な目標を見据えたら、それを叶えるために適切なステップを踏んでいきましょう。
セルフマネジメント能力を高めるためのポイントを3つご紹介します。具体的なハウを知ってぜひ実践してみてくださいね。
大きな目標達成のためには、「○月の模試で偏差値△△以上を取る」「○月までに△△件契約を決める」などといった細かい目標を設定していくとよいです。ですが、ここまでは「やっているよ!」という人もいるでしょう。
大事なのはこの先です。
漠然とした目標を中短期的な目標に落とし込んだら、次は日々の行動に目を向けていきます。
「配点5点の問題を正答できれば点数があがる。この単元の苦手を解消するために、類似問題を1日5問解いていこう」
「確実に契約を取るために、過去問い合わせのあった顧客にアタックしよう。1日5件連絡してみよう」
このように、中短期目標を達成するためにどんな行動をすべきかを考え、それが継続していける内容であることが理想的です。
やるべきことを決めたのはいいものの、自分にとって無理難題になっていないでしょうか。
「きっとできる」という期待感をもてない目標だとその後のモチベーションが続きません。
また、その目標が自分にとって「魅力あるものかどうか」という価値について冷静に確認することも重要です。
心理学では「期待×価値」という理論があり、期待を感じること、価値を見出すことが、行動を動機づける要因とされています。
まわりの人の意見に振り回されるのではなく、ぜひ自分の声に耳を傾けてくださいね。
自分で決めたことを日々行動にうつしていても、作業が難航したりや困難にぶつかったりすることがあると思います。うまくいかない時はできない自分を責めてしまうなどで、自信をなくしてしまいがちです。
心がけたいのは、うまくいかなくても「自分を認める」ということです。なかなか難しいかもしれませんが、「これまでがんばってきたんだ」と自分を褒めてあげてください。
まわりの人を頼って、よかった点を言葉で伝えてもらうという方法もあります。
「自分ならできる」と自信を持つことは、「やろう!」という意欲へと繋がっていきますよ。
自分を律する「セルフマネジメント」はストイックなイメージで難しく感じてしまうかもしれません。しかし、ポイントを整理することでハードルは下がり、実践しやすくなります。
自分がなりたい姿のイメージから目標設定を細分化し日々の行動に紐づけること、時々自分の行動を見直して自己効力感を高めていくこと。これらがモチベーションの持続に繋がり、ひいてはセルフマネジメント能力を高めていくことことになります。
ぜひセルフマネジメントを活用して夢を叶えてください。
\ 最新情報が届きます! /
あわせて読みたい
新着コンテンツ
この記事を書いた人
ほんのまともみ
やる気ラボライター。様々な活躍をする人の「物語」や哲学を書き起こすことにやりがいを感じながら励みます。やる気のメカニズムにも関心大。