新納一哉さん、ゲーム開発にかける想い「やりたい気持ちに、ウソをつきたくない」
2020.07.29
生活・趣味
2019.10.21
【がんばる社会人のみなさまへ】
毎日家事を頑張っているあなたに、もっとラクにやる気になれるハウツーを共有します!
いま話題になっている家事のテクニックのほか、20代~50代男女にアンケートを取った結果も一挙公開!
簡単に試せるやり方です。気になったものはぜひ取り入れてみてくださいね。
▶シリーズの一覧はこちら
「毎日家事やるのって大変…」
「最近やる気も出ない」
「他の人はどうやってやる気を出しているんだろう」
「簡単時短で、何となーく良い具合にできる家事の方法とかないかな」
そう考えている方、必見です!
洗濯・収納・掃除・料理・買い物、家事の5ジャンルにおけるひと工夫やコツ、時短方法、また共同生活でよく起こるあの問題の解決方法や、家事全般でやる気を出す方法などなど…
一挙ご紹介します!
「後でやってみようかな」「明日から取り入れてみよう!」という気持ちで始められる方法ばかりです。
ご紹介するものは、家事のプロフェッショナルがおすすめする方法、持っておくと便利なグッズ、 20代~50代の男女15名に行ったアンケートで得られたリアルな声などで、家事が行われている現場で本当に役に立つものをまとめました。
日々の家事に疲れた!
メンドくさい! やる気が出ない!
何も行動する気にならない人向け。
気持ちがラクになるハウツーです。
①余計な物は買わない、処分は躊躇しない
基本的に、無駄なものは買わないことと、必要がないと思ったら躊躇せずに処分することが重要です。部屋がすっきりします(40代男性・自営業)
②曜日を固定して、洗濯や掃除などをする
洗濯や掃除など、なるべく曜日を固定してするようにしています。そのおかげで、忘れることも防げます(20代男性・会社員)
③自分自身で制限時間を作って家事に取り組む
「あと10分で洗濯物を干してしまおう」という制限時間を作って、猛スピードで動くと、案外すぐに終わります(30代女性・主婦)
④食後はゆっくりせずにすぐ動く
満腹になってゆっくりソファーに座ると、家事が億劫になるので、食後はすぐ動いて家事をしています(40代女性・会社員)
⑤家事をやらない日を作る
定期的にまったく家事をやらない日を設けています。
リフレッシュできるので、また家事を頑張ろうという気になれます(50代女性・フリーライター)
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「ストレスフリーな家事」のひと工夫をトコトン解説します
普段洗濯をしていて、ふと服やタオルが黄ばんできていることに気づいたり、洗ったのにも関わらずきちんと汚れが落ちていないことに気づいたりと、やる気が損なう場面ってありませんか?
ここでは、汚れ落としや臭い対策のポイント4つをご紹介します!
①衣類はお湯(40℃程度)で洗うことが重要
「洗濯王子」と呼ばれる洗濯家の中村祐一さんおすすめの方法です。
なぜなら、汚れがしっかり落ちるため、黄ばみが蓄積しづらく、
室内で干してもにおいにくいそうです。
②酸素系漂白剤を40℃のお湯に溶かし、そこにタオルなどをつけておく
東京都クリーニング生活衛生同業組合によると、
生乾き臭は、洗濯後でも残った汚れ(皮脂やたんぱく質)が湿気により菌の繁殖を増大させてしまうことで起きるのが原因だといいます。
そのため、除菌・殺菌効果がある酸素系漂白剤は、黄ばみなどの汚れはもちろん、生乾き臭もなくすことができるのです。
参考▼
東京都クリーニング生活衛生同業組合による漂白剤についての解説(外部サイト)
③部屋干し専用の洗濯洗剤を使用
部屋干し専用の洗濯洗剤を使用したり、エアコンの除湿や扇風機を利用したりして乾かしています(40代女性・会社員)
④お風呂場の換気扇を一晩回しながら干す
お風呂場の換気扇を一晩回しながら干しています(20代男性・会社員)
このように、換気や風通し、湿度に気を使って部屋干しすると良いらしいですよ!
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部屋干しの臭い対策はこれでバッチリ!
アイロンって、重いですし疲れますし、特に夏は面倒ですよね。
だからといってアイロンをしなければ、シワシワなシャツでみっともない、と思って渋々やっている……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アイロン無しでもピシッとシワのない服ができる4つのポイントをどうぞ!
①たたんだ状態でネットに入れる
そのまま洗濯物を入れると、他の衣類と絡んだり、回されたりしているうちにシワがついてしまうのです。
また、洗濯家の中村さんによると、服をたたんだ状態と同じぐらいの大きさのネットを選ぶことが重要だそうです。
②脱水をしすぎない
脱水の時間は、30秒~3分くらいがおすすめです。
③湿気が残っている浴室で洗濯物を干す
湯気でシワが伸びる効果があるそうです。換気扇は回してくださいね!
④干すときにシワを伸ばしておく
しっかりと洗濯物を手で挟んでシワを伸ばしてから干すようにしています(40代女性・会社員)
中村さんによると、服全体のシワをとるには、衣類を手のひらに乗る程度の大きさにたたみ、強めに手のひらで5回ぐらいたたくのが良いらしいですよ!
⑤シワのつきにくい素材の服を選ぶ
シワがつきにくい素材といえば、ポリエステル、ナイロン、ウールが挙げられます。一方でシワがつきやすい素材が、コットン、リネン、レーヨンです。
素材に気をつけるのも手ですね!
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アイロンかけも服のシワもなくす
乾いたあとの洗濯物を取り込んで、いざたたもう!というとき、大量の洗濯物を目の前に、やる気が一瞬でどこかにいってしまうことってありませんか?
そんな葛藤を解消する方法は、やはり「たたまない」ということ。
①干すときにハンガーにかけておく
そのまま収納できるので一石二鳥です。
ここで、おすすめのハンガーをご紹介します。
ドイツ製のマワハンガー(MAWAハンガー)というものです。
シンプルでスタイリッシュなデザイン、種類の豊富さ、かさばらない・滑り落ちない!といった特徴を持つハンガーです。
ぜひ、調べてみてください!
②前日のうちに着るものを決めておく
毎日、洋服はローテーションで、洗ったものは翌日に着るようにしています。なので、次の日に着るものは、たたまずに置いています(30代女性・主婦)
たたまなくて済む上に、翌朝焦らなくて済みますね。
③くるくると丸める
くるくるっとまるめて、大きなかごに入れるようにしています。それから楽になりました(20代女性・アパレル)
意外とシワになりにくいのです。
また、まるめたものを立てて収納すると、上から見たとき服を探しやすくなります。
自分では場所を決めて収納しているはずなのに、どこに行ったか分からなくなることが多い。いつのまにか散らかっているけど心当たりがない。
そんな方に。こんな収納方法はいかがでしょうか。
①よく使うものは「出しっぱなし収納」
よく使うもの、例えば掃除道具などは見える場所に置いておくのです。
見た目がシンプルなものを選べば、部屋の雰囲気を崩すことはそこまでありません。
整理収納アドバイザーの三吉まゆみさんによると、 「掃除したくないな」と考える隙を、自分に与えないのが一番のコツ! だそうです。
②「浮かせる収納」で掃除のときのひと手間をなくす
床に物を置かないようにしています。どかす動作をなくしています(30代女性・主婦)
洋服であれば、先ほどご紹介したドイツ製のマワハンガー(MAWAハンガー)にかけることをおすすめします!
③とりあえずの収納場所を決める
収納は苦手なので、カラーボックスを使って、その中に分けて入れるようにしています(40代女性・パート)
収納は苦手なので、カラーボックスを使って、その中に分けて入れるようにしています(40代女性・パート)
④物を増やさない
できるだけ物を増やさないように心掛けています。どうしても増えてしまう場合には、一度整理をして、しばらく経ってあまり使わないものは処分しています(20代男性・コンサル)
物が少なければ少ないほど、収納や掃除も楽になりますよね。
例えば洋服だと、2年着なかったものはもう着ないと考えて、処分するというように、着ない年数で判断している人も多いと思います。
毎日こまめに掃除をすることって、難しいですよね。1日忘れると、数日やらなくなってしまったり。
そんな毎日の掃除が、少し楽になる方法を紹介していきます!
①普段は時短で済ませて、定期的にしっかりやる
毎日掃除機をかけるのは面倒なので、クイックルワイパーのみしています。その代わり、週末にしっかりと掃除をしています(20代女性・アパレル)
毎日少しずつ掃除しています。部屋の隅や家具の隙間は、週末など余裕のあるときにしています(40代女性・テレアポ)
お掃除ブログ「節約ママのこだわり掃除」のよしママさんによると、定期的にしっかりキレイにしておくことが重要だそうです。
②成果が見えやすい場所を掃除する
1日1ヶ所、場所を決めて、毎日違う場所を掃除しています。部屋の床のほこりは、見つけたらすぐに粘着テープで取ります(40代女性・会社員)
床のほこりなど、よく目につくところはすぐに掃除することで、汚いままにしなことが重要ですね!
このように、普段生活していてよく目に入る場所を掃除すると、「掃除した!」という満足感や成功体験を得られます。
③トイレやお風呂場など、使ったあとに「ついで掃除」
食べ終わって汚れたところはすぐに拭くなどして、常に綺麗に保っています(20代女性・サービス)
掃除のために時間を割いている、という感覚が少なくなり、
苦手意識のある方にも向いているかと思います。
④掃除道具はすぐ手の届く場所に置いておく
道具をわざわざ取りに行くという手間が省けます。
1つでも「面倒ポイント」をなくすことで、
掃除への移行が緩やかになりますね!
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毎日の「掃除」を時短に済ませる
油まみれの食器を洗うこと、大量の食器がシンクにたまっていること……想像するだけで、気が乗らないなぁ、となると思います。
食器洗いにちょっとした工夫を加えることで、とても楽になるんです。
①油汚れは、食器を洗う前に取っておくこと
油汚れはキッチンペーパーで拭いてから熱湯をかけると、綺麗に油が落ちます(40代女性・パート)
こうすることで、あまり汚れていない他の食器を汚さずに済みます。
②お米のとぎ汁に食器をつけ置き
お米のとぎ汁にはγグロブリンという成分が入っています。
それが界面活性剤としてはたらき、油汚れをとりやすくしてくれるのです。
なので、水ではなくお米のとぎ汁に食器をつけておくと、その後の手間が少しだけ減りますよ!
③ワンプレートランチのような大きいお皿を使う
ワンプレート皿や大皿を使うことで、洗い物の数を減らしています(40代女性・会社員)
ご飯とおかずを同じお皿にのせると、カフェランチのようにおしゃれな食事になり、かつ使う食器数も減るので、一石二鳥ですね!
④吸水マットを使う
シンクの幅をとらず、水切りかごよりも場所をとらない点がおすすめです。
さらに、マイクロファイバーの吸水マットなら、洗濯機で洗うことができ、清潔に保ちやすいという点もメリットですね。
アメリカ・カナダなどで人気の生活雑貨ブランド「InterDesign」のドライングマットキッチン、mikketaの水切りマット、QLIBOの水切りマットなどがおすすめですよ!
「昨日は魚だったから今日は肉かな……」「冷蔵庫にあるのはこれだから、今日の夕飯は……」と、毎日の食事、献立を考えるのは大変。
でも実は、こうすると負担が一気に軽くなるんです!
①週に1回、1週間分の献立を立てること
平日の5日間分の、メインの料理を曜日ごとに肉料理、魚料理、一品料理……と決めていきます。
それに合うように、自分の食べたいもの、家族の好きなメニューなどから
選んでいきます。
週末に、1週間の大体の献立を考えて買い物をしています。買い物も不足分を買うだけなので、時間もかかりません(40代女性・テレアポ)
②きっちり決めすぎないことが重要
子どもの風邪だったり、仕事の都合だったりと、臨機応変にならなければいけない場面は出てきます。
きっちり決めていたことが崩されてストレス!ということを回避するために、大雑把に決めることが重要です。
他にも、献立に悩まないようにこんな対策をとっているようです。
簡単に作れるものは普段は作らないようにして、何も考え付かないときのためにとっておいています(20代男性・会社員)
図書館でレシピ本を何冊も借りて、作りたい料理をあらかじめ何個か選んでいます。献立に困ったとき、その中から選んで作るようにしています(30代男性・インフラ)
お弁当を作るときの、「残り物を詰めるにしても、見栄えはやっぱり気になる……あと1品欲しい……」といった、悩み。
この3つのポイントに気をつけると、見栄えや栄養などもクリアした素敵なお弁当ができあがります。
①お弁当箱の容量に気をつける
お弁当箱の容量(ml)
=1食に必要なエネルギー量(kcal)
と言われているため、性別や年齢にあったお弁当箱を選ぶことが重要です。
お弁当箱のサイズの目安については、
こちらのサイトで詳しく説明されているのでぜひご覧ください!
▶エバラ 手作りお弁当講座(外部サイト)
②ご飯を斜めに詰め、おかずを立てかけるイメージで詰める
ご飯の隣におかずを盛り付ける、1段型のお弁当箱の場合には、ご飯を斜めに入れてみてください。
ご飯に立てかけるようにおかずを置くことができます。
最初に大きいおかずを1つ入れることで、他のおかずの位置が決まり、
小さいものも詰めやすくなります。
おかずの種類ごとに、入れる場所を決めて、詰めるようにしています。そうすると、考えなくて済みます(20代男性・会社員)
このように、詰める場所を決めることで詰めやすさや時短を追求している方もいました。
③野菜や容器をフル活用し、彩りを豊かにする
ミニトマトの赤、卵焼きの黄色、ブロッコリーの緑、のように定番の色を決めています(40代女性・テレアポ)
お弁当の中身が地味にならない、茶色ばかりにならないように野菜などもしっかり入れることで栄養のバランスをとりつつも見た目の華やかさを演出することができます(40代男性・自営業)
あの色が欲しい、となったとき、何を入れるかで迷わないように、事前に決めておくことが負担減や時短につながりそうですね!
「もしかしてもうあれなかったっけ。買っておかなきゃ」と思って洗剤を買ったら、家にストックがあった。
「昨日これは買ったはずだから大丈夫」と思って家に戻ったら、買っていなかった。
ちょっとした後悔をしないためにも、こんな方法はいかがでしょうか。
①リスト化する
すぐにメモをしています。家で確認するまではお店で買わないようにすることで、重複買いを避けています(20代女性・サービス)
メモ帳やExcelで買い物リストを作ることで、無駄遣い防止につながります。
例えば食材なら、肉や魚、野菜、調味料などとジャンル別で作成すると、後々見やすいかもしれませんね。
②食材の買い物は週に1回におさめる
買うものはないけどちょっとスーパー覗いてみよう、と思ったが最後。
お財布を助けてくれる存在でもあり、無駄遣いの天敵でもあるセールがやっていたら、予定外の買い物、予定外の出費になってしまいます。
買う日や頻度を決めることで、買いすぎを防ぐことができます。
③メモを財布に入れる、スマホのメモ機能を利用する
なくなりそうなものは、必ず気づいたときにメモをとって、財布に入れています(40代女性・会社員)
せっかくメモしたのに、それを忘れてしまったらむなしいですよね!
お財布なら、買い物のときに必ず持っていくものですし、忘れなくて済みそうです。
共同生活でよく起こるのが「さっきまでここに置いてあったあれ、どこ?」「何でこんなとこにこれがあるの?」という現象。
小さなストレスやすれ違いをなくすために、こんなやり方をしている人がいるようです。
①お互いに分かりやすいシステムを考え共有する
分類分けして「だいたいこの辺りにある」というようにしています。あまり細かく決めず「だいたい」で生活しています(30代女性・主婦)
他人のマイルールって、なかなか覚えられません。
だからこそ、完璧に覚えなくても分かるようなシステムを作ることが重要です。
②どこから取ったかを覚えて、使い終わったらきちんと戻す
自分で使ったものは、自分で片付けるようにすることをルールとして守るようにしています(40代女性・パート)
戻すことはもちろん、自分で使ったものに責任を持つことで、自分も相手も気持ちの良い共有ができそうです。
③頻繁に使うものは、1人1個ずつ常備
2人で共有して使うものを極力減らしています。例えば、テレビのリモコンなどは2台用意し、それぞれが置きたい場所に置きます(30代男性・インフラ)
④相手のものを触る場合は、決まった場所にまとめる
相手のものは気になっても片付けずに、箱にまとめるだけにしています。見た目が綺麗になるので、ストレスが減ります(30代女性・主婦)
さて、いろんな「ひと工夫」を紹介しました!いかがでしたでしょうか。
やることが本当にたくさんある家事において、ときにはやる気を出し、ときにはやる気を出さずに、ときにははかどって、ときには手をつけないことが大切だと思います。
いろんな場面や状況がある家事において、どんなときにでも役に立つようなコツや方法をたくさんお伝えしました。 どれか1つでも、役に立ったなら嬉しいです。
ぜひ、取り入れてみてください!
「こんなアンケートをやってほしい」「この解決方法を知りたい」といったものがあれば、やる気ラボのTwitter(@yarukilab)にぜひご連絡ください!
ありがとうございました!
家事と生活上のひと工夫
①衣類はお湯(40℃程度)で洗うことで、嫌な臭いを防げる
②ハンガーにかけて服を干すことで、そのまま収納できる
③ワンプレートランチのように大きいお皿を使うことで洗い物も減り、
食事もおしゃれ&シンプルに
④献立は、週に1回、平日5日分を考えれば負担減
「自分はこうやっています!」「こんな方法もあるよ」といった
ご意見、ぜひTwitterで教えてください!
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この記事を書いた人
よしこ
普段関われないような人の話や考えを聞くのが好きです。あと桃が大好きです。男子バレーのイタリアを応援しています。東京五輪が楽しみです。