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2020.07.29
子育て・教育
2019.02.8
【今回のポイント】
・幼児~小学生の好奇心をかきたてる図書館で、斬新な積み木を活用するイベント開催!
・試行錯誤によって創造する喜びを感じさせる積み木「tegu」。
・2月24日は「空想都市計画」が発動予定!
情報提供:@press
2月3日から2月24日までの期間、子どものための小さな図書館「絵と言葉のライブラリー ミッカ」(東京都葛飾区)において、磁石が入った積み木「tegu(テグ)」を使ったイベント・ワークショップが開催されます。
「絵と言葉のライブラリー ミッカ」は、絵本、図鑑、マンガ、写真集、作品集など、絵と言葉にこだわったおよそ3,000冊の本を楽しむことのできる、小学生以下の子どものための小さな図書館です。本が好きな子も、そうでない子も、思わず好奇心がかきたてられる環境を目指しているとのこと。「ここでなら読んでみよう!」という、やる気の出てくる図書館とも言えそうです。
図書館の設備には多彩な工夫が凝らされています。本の中にあるさまざまな魅力――物語性・絵・言葉・登場人物といったもの――を、「空間体験」「読み聞かせシアター」「展示」などの手法によって“感じられる”デザインとなっています。Tone&Matterが総合プロデュース、空間設計をPOINTが手掛けるなど、日本有数のクリエイターによって形づくられた施設です。
「リーディング」「ライブラリー」「シアター」「ギャラリー」「アトリエ」、5つのゾーンがゆるやかにつながり、子どもの好奇心を刺激します。2018年、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞をW受賞するなど、高い評価を博しています。
(公式サイト:http://micca.me/)
一方、今回のイベントで登場する「tegu(テグ)」は、Amazon知育・学習玩具大賞2018審査員特別賞を受賞した注目の一品です。そのコンセプトは「Built for Play」。「クリエイティブな遊びで創造力を育んでほしい」「未来を担う子どもたちに素敵な社会を築いてほしい」――という願いから生み出されたもので、世界70カ国で販売されています。
磁石が入っている「tegu」はタテ・ヨコ・ナナメにくっつくため、構造や組み合わせを考えず、直感的に自由な発想でカタチを創ることができます。それは、従来的な積み木にはない新しい体験を子どもにもたらします。試行錯誤し、アイデアをカタチにするという体験は、子どもに「表現を楽しむ価値」、そして「創り上げる喜び」を提供するものとなります。
Amazon知育・学習玩具大賞2018審査員特別賞 選評では、「デザイン性が高い『知育積み木』」として紹介されました。
「これまでにありそうでなかった、磁石が内蔵された木製のブロック。磁石の力を使うことで、これまでの積み木では不可能だった形を作ることが出来る。子どもが頭に思い描いたものを作ることが出来るが、それでいて磁石なので極があり、頭を使わなければ思ったように組み立てられないところに知育の要素が感じられた。デザインも美しく、遊んだ後に置いておくだけでもインテリアとして楽しむことができ、美的センスを磨くことも出来る。既にアイデアが出尽くした感がある積み木のなかでも、新しい体験を提供している点も評価された」 (Amazon知育・学習玩具大賞2018特集ページ:https://www.amazon.co.jp/b?node=4517329051)
このたび、「絵と言葉のライブラリー ミッカ」の空間設計を手がけた長岡勉さんを講師に迎え、子どもたちの創造力を高める遊びと学びを、teguを通して共有する機会を設けることになったのだそうです。
初日の2月3日は、講師の長岡勉さんとteguで遊びながらデザイン・アートの可能性を考える「みたてるアート展」が実施されました。
以降、2月24日までは、黒板にteguをくっつけたり展示作品を見ながら自由に遊べるギャラリー展示「テグルーム」が楽しめます。
また、最終日の2月24日には、総計500ピースのteguと色画用紙を使って、大きな“空想都市”をつくっていく「空想都市計画」が行われる予定です。
teguを代理店として輸入販売する株式会社ダッドウェイ(本社・横浜市)は、「お父さんの子育てをもっとおもしろ楽しくしたい!」というコンセプトを掲げ、1992年より世界中の優れたベビー用品を企画、輸入、販売しています。オリジナル商品の製造販売のほか、知育玩具のSassy(サッシー)、ほ乳びんのNUK(ヌーク)、抱っこひものErgobaby(エルゴベビー)などの日本正規総代理店として国内販売を行っています。今後も多様な取り組みにチャレンジする同社から、目が離せません。
詳細:http://micca.me/