新納一哉さん、ゲーム開発にかける想い「やりたい気持ちに、ウソをつきたくない」
2020.07.29
子育て・教育
2019.12.10
【保護者のみなさまへ】
家事や親子での遊びを通して、子どもに「楽しく家庭生活に参加する」やる気を出してもらうためのコツを10回連載でお届け。
お手伝いができる子になってほしいのに、いざ手伝ってもらうとイライラしちゃう…なんてよくあるお悩みですよね。お子さんが自分から進んで参加してくれるコツをご紹介します。
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子どもがおもちゃを散らかしたまま片付けてくれないと、「早く片付けて!」「なんで片付けないの!」と叱ってしまうママはきっと少なくないでしょう。
子ども自ら進んで片付けてくれるようになったら、どんなに助かるか…と思いますよね。
そこで今回は、子どもが進んで片付けてくれるようなる4つのアイデアをご紹介いたします。
おもちゃが片付けられないのは、おもちゃが多すぎること自体に原因がある場合も少なくありません。
今使っていないおもちゃは減らし、必要なものとしまうおもちゃに仕分けましょう。
どのおもちゃを減らすのかはママが決めるのではなく、子ども自身に選ばせましょう。
当然、「あれもこれも全部必要なの!」と駄々をこねられる場合もあるかと思います。
そんなときは、収納場所がないことや、これ以上おもちゃを増やせないことを伝えれば、きっと子どもは理解してくれますよ。
おもちゃを断捨離し、整理したら、次は収納場所を決めましょう。
おもちゃ箱があったとしても、おもちゃごとの収納場所が決まっていないと、どこにしまってよいか迷ってしまいます。
スムーズにおもちゃを片付けるには、おもちゃごとに定位置を決めてあげるのが一番の近道です。
収納場所は、つみき、車、おままごと用具、など、種類ごとに分けましょう。
このとき、収納の仕方を細かくしすぎるのは良くありません。
1つの箱、引き出し、バスケットに1種類、またはひとまとまりくらいの分け方が望ましいです。
片付けに時間がかかるような細かい収納の仕方は、子どもにとってハードルが高いので、“おおざっぱな収納”を目指しましょう。
「あと10分で片付けられるかな?」「誰が一番片付けるのが早いかな?」など、ゲーム化すると、案外片付けを進んでしてくれる場合が多いです。
筆者は、運動会のときによく流れる「天国と地獄」をかけて、競争力を高めていますよ。
「○○ちゃん、リードしています!お片付けが早い!」など、本番さながらの実況を加えると、筆者の娘たちのお片付けスピードも加速します!
片付けは、全部片づけてから褒めるのではなく、片付けをしている最中からどんどん褒めてあげましょう。
子どもはママから褒められることで、よりやる気がUPします!
「○○ちゃん、ちゃんとお片付けして偉いね!コレはどこだっけ?」
「お片付けできるじゃん!すごいね!」
と、全部お片付けできたことの前に、目の前でできたお片付けに対して、たっぷり褒めてあげることが大切です。
こういった、褒めることの積み重ねが、子ども自ら片付ける習慣が着実と身についていきます。
おもちゃの片付けをしないと、つい怒鳴ってしまいたくなりますよね。
ですが、怒っても子どもはどんどんお片付けをするモチベーションが下がり、悪循環となってしまいます。
まずはおもちゃの数や収納を見直し、できたことを褒め、子どもがおもちゃを片付ける力を育成していきましょう。
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この記事を書いた人
三木 千奈(みき ちな)
1990年生まれ、仙台出身。
3歳と5歳、2人の娘を育てながら、webライターとして活動中しています。
趣味は娘たちと美味しいスイーツを食べること!
毎日小さな幸せを見つけながら、楽しんでいます。