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子育て・教育
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【保護者】
毎週金曜日更新。
家事や親子での遊びを通して、子どもに「楽しく家庭生活に参加する」やる気を出してもらうためのコツを10回連載でお届け。
休日、子どもと過ごす時間をもっと作りたいけど、一緒に何をして過ごしたらいいかわからないお父さんができるコトを紹介します!
男の子にとって憧れの的とも言える鉄道と、なんとなく集めてしまうスタンプ。
この最強の組み合わせであるスタンプラリーは、お子さんとの距離を縮めるだけでなく、自主性の芽生えを促すためにも最適のツールです。
ママからすると、あまり興味がない分野かもしれないので、こういった時こそパパが連れて行ってあげましょう。
スタンプラリーの最大の魅力といえば、スタンプを押すという目的のために見知らぬ土地に行くという大義名分ができることではないでしょうか。
スタンプを集めつつ、その土地の風景や料理を楽しめば、色々な経験を積むことができます。
どんな種類のスタンプがあるのか、その土地にはどんな料理があるのか、特別な車両は走っているのか、それぞれに楽しみ方は違いますよね。
せっかくスタンプラリーに出かけるのですから、出かける前にお子さんと一緒に準備をしておきましょう。
ただ電車に乗ってスタンプを押して帰ってくるだけではもったいないですよ。計画を立てて、社会生活の中で守らなければいけないルールを確認しておくと、社会勉強としても役に立つのではないでしょうか。
その第一歩が計画を立てて、しおりを作ること。時刻表を見ながら、どの時間の電車に乗るとスムーズに移動ができるか、どこでご飯を食べてみたいか、などを相談して決めていきます。
この時、主体はあくまでお子さんにおいてパパはサポートするくらいにとどめておきましょう。
だんだんパパが白熱してしまうこともありますが、お子さんの自主性を尊重してグッと我慢してください。
そして計画を立てたらそれを紙に書いて、簡単なしおりを作成します。しおりを作るだけで特別な思い出として記憶に残ってくれますよ。
さらには電車に乗る時のマナーの確認も忘れないように。駅構内は走らない、押さない、荷物は前に持つ、年配の方に席を譲る、などなど。
スタンプラリーを通じて、正しい社会生活まで学ぶことができれば言うことなし。
電車の旅でよくあるのが、時間どおりに電車に乗れないこと。これははっきり言ってしょうがないことなので、こんなことでイライラしないことです。
時間や気持ちにゆとりを持ち、のんびりと景色を眺めたり、駅弁を頬張ってみたりして優雅に過ごしましょう。
スタンプラリーを制覇した時の達成感は清々しいものがあります。お子さんの成長も肌で感じることができるのではないでしょうか。
パパも子供の頃を思い出しながら、一緒に楽しんじゃいましょう。
パパの子育て スタンプラリーの楽しみ方
・事前に計画を立てる
・しおりを作る
・ 駅構内は走らないなど、事前に社会的なルールを教える
・ 計画どおりに進まなくてもいいと思ってとにかく楽しむ!
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この記事を書いた人
倉持 江弥(くらもち こうや)
職業はスポーツトレーナー。東京都府中市にて「ストレッチ&コンディショニングめんてな」という施設を運営。小学生から80代まで幅広くトレーニング指導や体の調整を行なっています。それ以外にも、小学生の運動教室、アメフトチームのコーチ、講演活動などで健康に役立つ情報の発信をしています。
10歳の男の子と4歳の女の子、妻の4人暮らし。
トレーナーという職業を活かして、子どものモチベーションを引き出しながら子どもとの関わりを楽しんでいます。