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2020.07.29
子育て・教育
2019.11.26
【保護者のみなさまへ】
家事や親子での遊びを通して、子どもに「楽しく家庭生活に参加する」やる気を出してもらうためのコツを10回連載でお届け。
お手伝いができる子になってほしいのに、いざ手伝ってもらうとイライラしちゃう…なんてよくあるお悩みですよね。お子さんが自分から進んで参加してくれるコツをご紹介します。
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子どもにお手伝いをしてもらいたいけれど、思うようにしてくれない…と悩むママも少なくないでしょう。
ムリヤリさせても、お手伝いのやる気は育ちません。子どもに自発的に「やってみたい」「お手伝いしたい」と思わせるにはどうしたらよいでしょうか?
そこで今回は、子どもが自らお手伝いしたくなる「魔法のことば」をご紹介いたします!
少し言葉を変えるだけで、すすんでお手伝いしてくれるようになりますよ。
子どもにお手伝いを進んでしてもらうには、“上から目線で頼まないこと”が大切です。
「持っていってくれない」「片付けといてよ」と言われても、子どもはもちろん大人でも気持ちよくお手伝いはできませんよね。
声掛けをするときは、「助かるわ」「うれしいよ」など、お手伝いをしてもらいたいと思うママの気持ちを伝えてみましょう。
そんな“素直な気持ち”こそが、魔法のことばなのです。
魔法のことばの例としては、以下のような伝え方があります。
子どもにとって、ママが喜んでくれた、感謝してくれたというのは、何にも代えられない喜びです。
「自分がお手伝いをしたことで、ママはこんなにも喜んでくれるんだ!」という感情は、子どもの自信を育てることにも繋がります。
子どもの成長には、褒めることが一番大切です。
お手伝いをしてくれたときは、結果関係なく思いっきり褒めてあげましょう。
など、“お手伝いしてくれてありがとう”の気持ちをたくさん伝えましょう。
お手伝いをお願いしていないのに自主的にやってくれたときは、「お願いしていないのにやってくれたの?ママびっくりしちゃった!うれしいよ!」と、いっぱい褒めてあげてくださいね。
子どもは、「ママの役に立ちたい」「たくさん『ありがとう』と言われたい」という気持ちで溢れています。
上から目線ではなく、ママの素直な「手伝ってほしい」という言葉を伝えれば、自然とすすんでお手伝いをしてくれるようになりますよ。
また、たとえ上手にできなくても、「お手伝いしてくれてありがとう」と子どもを認めてあげることが大切です。
ママから認めてもらえることで子どもの自信が育ち、積極的にお手伝いをしてくれるようになりますよ。
子どもが自分からお手伝いしたくなる”魔法のことば”
・食器を下げてくれると、ママはとてもうれしいなぁ
・お掃除のお手伝いできるんだね。すごいね!
たとえお手伝いがうまくできなくても 、お手伝いしてくれたという「素直な気持ち」を伝えましょう。
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この記事を書いた人
三木 千奈(みき ちな)
1990年生まれ、仙台出身。
3歳と5歳、2人の娘を育てながら、webライターとして活動中しています。
趣味は娘たちと美味しいスイーツを食べること!
毎日小さな幸せを見つけながら、楽しんでいます。