子育て・教育

【お手伝いする子どもに育てる】子どもが買い物を楽しくお手伝いする方法。

2019.11.12

【保護者のみなさまへ】
家事や親子での遊びを通して、子どもに「楽しく家庭生活に参加する」やる気を出してもらうためのコツを10回連載でお届け。
お手伝いができる子になってほしいのに、いざ手伝ってもらうとイライラしちゃう…なんてよくあるお悩みですよね。お子さんが自分から進んで参加してくれるコツをご紹介します。
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キッズカート&セルフレジで、子どもが楽しくお手伝い!

子どもが大好きな遊びと言えば、「おままごと」や「お店屋さんごっこ」ですよね。

そんなおままごとやお店屋さんごっこを体験しながら、お手伝いしてもらえる場所があります。

それは、スーパーです!

お子さまにも、「物を選んで買う」というお仕事を与えましょう。

スーパーのキッズカートとセルフレジを使えば、子どもが楽しみながら買い物のお手伝いをしてもらえますよ。

子どもが買い物を楽しくお手伝いする方法 その①
 キッズカートや子どもが持てそうなカゴをもたせる

2歳ころになると、見るものすべてに興味がわいて、子ども自身「やってみたい!」と思うことが増えますよね。

買い物カートに乗ることもイヤがれば、手をつないでもまっすぐ歩いてくれないので、毎回買い物に苦労しているママも少なくないでしょう。

ですが、キッズカートを使えば、「自分のカート」を押せる満足感が達成できます。

キッズカードのサイズは、小さな子どもでも押せるくらいの大きさなので、商品をカゴに入れる買い物のお手伝いもお願いできますよ。
キッズカートがないお店なら、ちいさなカゴを持たせてもいいですね。

何の料理に使うのか、お話しながら食材を選んだり、新鮮なものの選び方を教えてあげるとちょっとした料理のお勉強にもなります。

子どもが買い物を楽しくお手伝いする方法 その②
 セルフレジで本物のお店屋さんを体験させる

自分で商品をスキャンしてお会計をするセルフレジ。

ぜひ、このセルフレジを使って、“スーパーの店員さん”を体験させながら、買い物のお手伝いをさせてみてください。

商品をスキャンするときは、商品のバーコードが見えるようにママがしっかりサポートしてあげましょう。

おもちゃのレジではなく本物のレジに触れられることで、子どもも喜んでお手伝いしてくれること間違いなしですよ!

スキャンするときは、同じ商品を2回読み込まないよう注意してくださいね。

お手伝いさせるときの注意点

お手伝いをお願いする時は、キッズカートが暴走しないよう、ママ・パパはしっかりと見張っていてください。

まっすぐ上手にカートを押せていたとしても、子どもは急に走りだしてしまうことがあります。カートが暴走して他のお客さんに迷惑がかからないよう、しっかり見張りましょう。

また、お子さまにお手伝いをさせるときは、お店が混雑している時間帯は避けましょう。

混みあっている時間帯は、レジにも行列ができてしまいがちです。
混雑して後ろに何人もお客さんが待っているなか、子どもにレジのお手伝いをさせるとさらに時間がかかってしまいます。

タイムセールの時間は避け、お昼前の11時頃、お昼過ぎの13時頃など、比較的空いている時間に行くようにしましょう。

●お手伝いをお願いするときの注意点
  ・キッズカードが暴走しないよう、しっかり見張る
  ・混んでいない時間を選ぶ

リアルな体験が子どもの自主性を育む

スーパーのキッズカートとセルフレジを利用すれば、子どもも喜んでお買い物のお手伝いをしてくれます。

最近のセルフレジは性能が良いので、子どもでもしっかりバーコードを読みこむことが可能です。

リアルな体験は、子どもの好奇心や自主性を育みます。空いている時間を狙って、ぜひお子さまにお買い物お手伝いをさせてみてはいかがでしょうか?

子どもが買い物を楽しくお手伝いする方法

① 子どもが使えるカゴやカートをつかわせる
セルフレジで本物のお店屋さんごっこ
③ タイムセール等の混雑時を避ける


 

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この記事を書いた人


三木 千奈(みき ちな)

1990年生まれ、仙台出身。
3歳と5歳、2人の娘を育てながら、webライターとして活動中しています。
趣味は娘たちと美味しいスイーツを食べること!
毎日小さな幸せを見つけながら、楽しんでいます。

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