新納一哉さん、ゲーム開発にかける想い「やりたい気持ちに、ウソをつきたくない」
2020.07.29
子育て・教育
2019.11.5
【保護者のみなさまへ】
家事や親子での遊びを通して、子どもに「楽しく家庭生活に参加する」やる気を出してもらうためのコツを10回連載でお届け。
お手伝いができる子になってほしいのに、いざ手伝ってもらうとイライラしちゃう…なんてよくあるお悩みですよね。お子さんが自分から進んで参加してくれるコツをご紹介します。
▶シリーズの一覧はこちら
毎日、育児に手がかかり、思うように掃除ができていない…。
そんなときは、子どもも一緒にまきこんで、家族全員で大掃除をしてみてはいかがでしょうか?
部屋がキレイになるだけでなく、子ども自身も掃除の習慣が身につく良いキッカケにもなりますよ。
今回は、子どもが楽しんで掃除をしたくなる、我が家の「大掃除大作戦」を伝授します!
子どもが楽しんで掃除したくなるコツ その①
「叱らない」「褒める」を徹底して!
掃除に限らず、子どもに家事参加させるとなると、1人でこなすより何倍も時間がかかってしまいがちです。仕上がりも、ママ的には満足できるものではないでしょう。
ですが、楽しんで掃除をするためには、「全然汚れが落ちていないよ」と叱ったり注意したりしてはいけません。
「もう少しこう拭いてみると、もっとキレイになるよ」と、掃除方法を教えてあげましょう。
キレイに掃除ができて自信がつき、ママの喜んだ顔を見ることで、子どもやる気スイッチがONになるのです!
子どもが楽しんで掃除したくなるコツ その②
お願いする掃除は“難易度が低い”ものを!
お手伝いさせる掃除は、年齢に合わせて「目標を達成できそうなこと」をお願いしましょう。
難しいことをお願いしてしまうと、うまくできなくてやる気がきれてしまいます。
ママから頼まれた掃除を達成することが大切になるので、窓を拭く、はたきをかけるなど簡単なものからお手伝いしてもらいましょう
子どもが楽しんで掃除したくなるコツ その③
今日だけ特別に触れる「道具」を用意する
子どもは、ママが普段使っている掃除道具に憧れを抱いていることが多いです。
いつもは触らせていないものを、特別に使わせてあげるのも、子どものやる気をかきたてる良いきっかけになりますよ。
クイックルワイパーやコロコロは、子どもでも使えるよう長さを短く調整できるものが多いのでおすすめです。
子どもが楽しんで掃除したくなるコツ その④
可愛い掃除道具で子どものやる気もUP!
年齢が小さい子は、見た目から掃除に興味を持たせることも一つの手です。
ネコやウサギなど、可愛い形・柄のスポンジやタオルを用意して、大掃除にプレゼント感をもたせるのも◎
子どもが楽しんで掃除したくなるコツ その④
競争を取り入れて。
床掃除は「よーいどん!」のかけ声で競争してみる!
子どもの隣に並び、ぞうきんがけレースをして楽しみながら掃除をするのもおすすめです。
「よーいどん!」の掛け声が、ぞうきんがけ競争の合図。
ゲーム感覚で楽しみながら、床もピカピカになりますよ。
ぞうきんがけレースをするときは、隣同士の間隔をあけ、ケガをしないよう配慮しましょう。
子どもと一緒に大掃除をすることで、いつもは見られない子どもの一面が見られたり、成長を感じたりすることができます。
掃除の仕方で子どものタイプに気づくこともあります。意外と細かいところまで集中して掃除したり、整理整頓のやり方が上手だったり。個性が垣間見られることも。
大掃除のときは上手くできなくても注意せず、広い心を持って子どものペースにあわせてあげましょう。
子どもが進んで掃除のお手伝いをするコツ
① 「叱らない」「褒める」を徹底する
② お願いする掃除は“難易度が低い”ものから
③ 今日だけ特別に触れる「道具」を用意する
④ 可愛い掃除道具を用意してあげる
⑤ 競争を取り入れるとゲーム感覚で楽しめる
あわせて読みたい
新着コンテンツ
この記事を書いた人
三木 千奈(みき ちな)
1990年生まれ、仙台出身。
3歳と5歳、2人の娘を育てながら、webライターとして活動中しています。
趣味は娘たちと美味しいスイーツを食べること!
毎日小さな幸せを見つけながら、楽しんでいます。