新納一哉さん、ゲーム開発にかける想い「やりたい気持ちに、ウソをつきたくない」
2020.07.29
子育て・教育
2019.10.8
【保護者のみなさまへ】
家事や親子での遊びを通して、子どもに「楽しく家庭生活に参加する」やる気を出してもらうためのコツを10回連載でお届け。
お手伝いができる子になってほしいのに、いざ手伝ってもらうとイライラしちゃう…なんてよくあるお悩みですよね。お子さんが自分から進んで参加してくれるコツをご紹介します。
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子どもの成長とともに、おもちゃの数もドンドン増えていくものです。しかし、おもちゃの多くなっても、収納スペースはそう思うように増えてはいきません。
収納場所で困ったら、思い切っておもちゃを子どもと一緒に断捨離しましょう。
今回は、子どもと一緒におもちゃを断捨離させる重要性と、スムーズに片付けるコツをご紹介いたします。
子どもと断捨離のコツ①
“ママ1人で断捨離しないこと“に意味がある。
おもちゃを断捨離するとき、もう使っていないおもちゃをこっそりと捨てているパパやママも少なくないでしょう。
もちろん、子どもが小さいうちは最近遊んでいないおもちゃを隠したり、目が届かない場所に移動させたりしても気づかないことが多いです。
しかし、ある程度年齢が大きくなると、「おもちゃはどこにいったの?」と、突然なくなったことに驚いてしまいます。
2歳を超え、お話しができるようになったら、「使っていないおもちゃとバイバイしようね」と伝えましょう。子どもが納得したうえで手放すことが大切です。
子どもと断捨離のコツ②
残すおもちゃを子どもと一緒に選ぼう!
おもちゃの断捨離をするときは、「残すおもちゃ」と「手放すおもちゃ」を一緒に仕分けることが大切です。
どれが気に入っているおもちゃは、本当に残したいおもちゃなのかは、子ども自身が一番よくわかっています。
もちろん、「ぜんぶバイバイしたくない!」と泣いてしまうこともあるでしょう。
そんなときは、「おもちゃのお家がなくなってしまったんだよ」「狭くて、ギュウギュウだから、この箱に入る分だけ残そうね」など、お別れしなければならない理由を伝えましょう。
子どもと断捨離のコツ③
収納場所もママと一緒に決めながら断捨離を。
「手放すおもちゃを早く選びなさい」といっても、子どもはなかなか断捨離が進みません。
「このおもちゃのお家はどこにしようか」と声をかけたり、「コレとコレ、どっちのおもちゃをお家に入れようか」と選択肢を与えてみたりして、おもちゃを選ぶきっかけを作ってあげるとスムーズに断捨離できますよ。
子どもと断捨離のコツ④
最後はおもちゃに「ありがとう」の気持ちを伝える。
残すおもちゃはおもちゃ箱へ、そして手放すおもちゃにも「今まで遊んでくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えて、バイバイすることが大切です。
これはおもちゃだけに限ったことではありません。
小さくなった服や履けなくなった靴にも、手放すときに「いままでありがとう」と伝えることは、モノの大切さを学ぶ良い機会にもなります。
「いっぱい遊べてよかったね」「楽しかったね」とお話ししながら、想い出の写真を記念に撮っておくのも良いでしょう。
子どもと一緒におもちゃを断捨離するとき、「いやだ!」「ぜんぶいるおもちゃだもん!」と駄々をこねられることもあるでしょう。
しかし、「おもちゃとバイバイしようね」と言われても、すぐに理解・判断するのは幼い子どもにはハードルが高いので、いわば当然のことです。
「コレとコレ、どちらのおもちゃを残そうか」といったように、ママが選択肢を出してあげると、子ども納得したうえで断捨離ができるようになりますよ。
三木 千奈(みき ちな)
1990年生まれ、仙台出身。
3歳と5歳、2人の娘を育てながら、webライターとして活動中しています。
趣味は娘たちと美味しいスイーツを食べること!
毎日小さな幸せを見つけながら、楽しんでいます。
子どもと一緒に断捨離するコツ
① 子どもが納得したうえで手放すこと
② 残すおもちゃを子どもと一緒に選ぶ
③ 収納場所もママと一緒に決めながら断捨離を
④最後はおもちゃに「ありがとう」の気持ちを伝える
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